節約を継続していくポイント3つ
節約は地道な努力が必要です。節約しなければならないと、わかっていてもつらくなる。
では、なぜつらくなるのかを考えてみました。
節約を継続できない理由 1.節約する目的意識が薄れている。 2.忙しすぎて疲れている。 3.周囲に対する同調。
1.節約する目的意識が薄れている。
節約の動機は大抵よく似ています。何かが節約へと駆り立てているのです。必要なものがあるとか、お金が掛かることが控えているとかです。
その「何か」が、少し遠ざかっているのではないでしょうか。スタートしたときは軽快に進んでいても、途中から上手く事が進まなかったりするとゴールが見えなくなります。
「こんな我慢、いつまで続くのだろう」
と思うと節約はつらくなります。
2.忙しすぎて疲れている。
頑張って時間内に仕事を終わらせて、早く家に帰って勉強したいと思っているのに、仕事がトラブった。
このまま家にまっすぐ帰っても8時前。子供が晩ご飯を待っている。これ以上遅くなると明日に差し障るので家に着くころに合わせてウーバーイーツを手配する。
ところが、家に着いたら子供が熱っぽいと訴える。そのまま夜間救急へと走る。
診察が済んで、やれやれと帰ってきたら、足に異様な感触が。ペットのネコが上がり框でゲロを吐いていたのに気づかず踏んでしまった。
その時に、履いていた靴下を捨てたくなる気持ちはわからなくはないです。
3.周囲に対する同調。これは、けっこうストレスが溜まります。1と2は自分がくじけてしまいました。3の場合は、自分は節約するモチベーションがあるのに周囲の無理解のせいで、それができないというのはイラっときます。
周囲に対する同調はそこそこで良いと思いますよ。ここまでは同調しますが、そこから先は同調しません。という線引きも、時と場合によって必要かもしれません。上手に線引きをしてモチベーションは維持しましょう。
何より大切なのは、節約の目的意識です。
何のために節約するのかを明確にしましょう。
節約するのは、自分のためならできますが、節約することを強要されると、そのストレスは半端ないです。
例えば、家を購入したいと思っていても、配偶者が家を購入するための節約に協力してくれないときは、
「来年、南の島へ旅行に行かない?」と相談してみましょう。大抵乗ってきます。
乗ってきたらこっちのもの。南の島に行くためにどれくらいお金が必要なのかをシュミレーションしてみると、節約は成功しやすいです。
節約の目的が南の島へ行くためなら、水筒にお茶を入れて職場に持っていくことができるようになります。
だから、目標額の貯金ができたら、必ず南の島へ行ってください。そして、思い切り南の島を満喫してください。
目標の貯金ができて、念願の南の島への旅行が実現したら、あら不思議。節約は身に付いてしまっています。南の島を満喫した成功体験で、節約はそのまま継続して行きます。その成果は大きいものです。
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