営業をするうえで大切なこと4つ
- 有益な商品(コンテンツ)を販売(投稿)する。
- しっかりと作られた商品(コンテンツ)であることを証明するための根拠(実績)を表記する。
- 探しやすいようにハッシュタグをつける。
- 不安を取り除く説明文をつける。
営業は下手でもしなければならない。その理由は、
- 商品を並べているだけなら、それが売り物なのかそうでないのかが分かりにくい。その商品が欲しい人にとっては、営業が上手か下手かは問題ではない。
- 仮に、その商品(コンテンツ)を買うかどうかを迷っているお客の場合は、営業が上手か下手かで結果が変わる。自分の営業力に自信がない場合、お客にストレートに迷う理由を尋ねる。お客の迷いに向き合わなければいつまでたっても営業苦手のまま。
発信と営業の共通点
- 発信の内容は商品であり、それを SNS 上で発表するのは、商品をカバンに入れて得意先を回るのと同じこと。
- 商品は優良なものでなければ売れにくい。しかし、ベテランになればゴミでも売れる。*
発信と営業の違うところ
- 発信は、基本的に直接人と話さない。
どちらが良いかはその人次第。しかし、仕事となれば、どんな形であれ営業はついて回るのが実情です。
~ピカソとゴッホの話~
これは、有名な話なので、ご存じの方が多いと思いますが、
あの天才画家として世界的に有名なゴッホは、生きてる間に1枚も絵が売れず、絵の具代はもちろん、日々の生活にも困っていたそうです。
かたやピカソは、1枚絵が完成するたびにアトリエに画商を呼び出して絵の解説をして営業にいそしんだといいます。
天才ピカソとはいえ、無名時代は絵は売れていなかったそうなのですが、人を雇い、画廊に行かせ
「ピカソの絵を買いたい。」と言って回らせたのです。
画廊の主はピカソのことは知りません。
「ピカソとは何者ぞ」と画商の間で噂され始めたときに、ピカソは自分の個展を開くという広告を打ったということです。
終生貧乏であったゴッホと、数千億ドル?円?の遺産を遺したピカソは、どちらも世界に名を轟かせた天才画家でありながら、営業をしたか、しなかったかという違いにより運命が大きく分かれた というお話でした。
昨日、久しぶりに営業してきました。
わたしは営業は得意なほうではないですが、商品に力があったので商談成立しました。
クリエイターが一つずつ丁寧に製作したものは、工業で大量生産されたものとは違います。
クリエイターによって作られた品物は、使われている材料の質は高く、製作時間もかかっているので、安価とはいえません。それを一つ一つ手に取ってみて、その価値を見出してもらえたので委託販売契約が成立しました。
前述しましたが、営業が上手な人はゴミでもうれます。
*学生時代、サッシ屋さんでアルバイトをしたことがあって、その会社の若手の営業担当の人が、クライアントから玄関の扉の注文を受けました。
その注文の扉が出来上がってきて一同びっくり!人間が使うには小さすぎる、猫の扉にしては大きすぎるというとても変わった扉が完成したのでした。若手の営業マンは完成した扉を納品したのですが、ほどなくして「寸法を間違えた!」と大慌てで連絡が入りました。間違えた理由はお客である施主様が何故か「〇尺〇寸」の単位で工務店に依頼し、クライアントである工務店が「〇m〇cm」で発注をした。ということでした。工場へ大急ぎで正しい寸法で発注し、それは納品できたのですが、不良在庫となった小さな玄関扉。これをベテラン営業マンが、何と言って売り込んだのか不明ですが、
「あの扉、売れたぞ」と連絡がありました。さすがベテラン!
このようなお話はベテラン中のベテランができることで、実際には難しいことです。
本当に大切なことは、
- 有益な商品(コンテンツ)を営業(投稿)する。
- しっかりと作られた商品(コンテンツ)であることを証明するための根拠(実績)を表記する。
- 探しやすいようにハッシュタグをつける。
- 不安を取り除く説明文をつける。
#発信力
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#今日の積み上げ